ナカバヤシ株式会社と株式会社田部は、環境省のオフセット・クレジット(J-VER)の売買契約を締結し、2022年5月2日に雲南市吉田町の田部家において、島根県丸山知事立ち合いのもと、売買合意書の調印式を執り行いました。調印式の後は当社の社有林において記念の植樹式も開催いたしました。
【ナカバヤシ株式会社の環境への取組みと契約締結の経緯】
(所在地)
東京本社:東京都板橋区東坂下2丁目5-1 大阪本社:大阪市中央区北浜東1-20
(取組内容)
・2050年カーボンニュートラル実現に向け、事業活動における温室効果ガス排出量の把握と削減への取組みを行っています。
・1971年より島根県に工場進出しており(現在5工場が稼働)、地域の課題を少しでも解決することを目指し、2013年に「松江バイオマス発電(株)」を設立、島根県内の林地残材を使用した木質バイオマス発電事業を開始。
・株主優待品の選択項目に島根の森林整備事業への寄付項目を設定するなど、再生可能エネルギーの割合増大や島根県の森林保全活動によるCO₂吸収量の増大への貢献を目指す。
(本契約の目的)
令和2年度の企業活動で排出したCO₂の一部をオフセットすることと、田部グループが実施している「島根県における田部グループの森林吸収プロジェクト」への参画を目的に、株式会社田部が販売するオフセット・クレジット(J-VER)1,800t-CO₂を購入。
左から、ナカバヤシ株式会社 代表取締役会長 辻村 肇氏、島根県知事 丸山 達也氏、当社代表取締役社長 田部 長右衛門
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